もうすぐクリスマス!今年も家族で素敵な時間を過ごすために、娘が楽しんでいるクリスマス絵本を5冊ご紹介します。すべて2歳の娘が実際に楽しんでいるお気に入りの絵本なので、クリスマスを迎える準備をしているご家族にぴったりです。絵本の内容や特徴を交えながら、お気に入りのポイントをお伝えします。
お気に入りクリスマス絵本5選
1. すてきなクリスマスおうたBest10
この絵本は、クリスマスにぴったりの楽しいお歌が10曲も収められています。リズム感のある歌詞とカラフルなイラストで、子どもが自然に歌いたくなるような内容です。
全曲うたごえ入りなので、曲を流すだけで自然と覚えて歌っています。我が家は1歳のクリスマスに購入しましたが、娘はこの本が大のお気に入りで、一年中この本を開いて歌っていました。
おうたボタンには絵柄がついていて、赤ちゃんでも押しやすい立体ボタンになっているのが個人的に良いポイントだと感じました。娘は自分でおうたボタンで選曲して、絵柄を見て歌詞ページを選べるようになったので、2歳の今ではママが絵本をめくらなくても一人で眺めながら歌ってくれる時間もあり、ママにとっても嬉しい時間になっています。
またリズムボタンでは、おうたによって変わる10種の効果音が楽しめて、クリスマスムードを盛り上げてくれます。
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2. ノンタン!サンタクロースだよ
「ノンタン!」シリーズは、娘のお気に入りキャラクターのひとつ。娘は保育園でノンタンの絵本にはまったようで、おうちでもシリーズの絵本をよく読んでいます。このシリーズの魅力は、思わず口ずさみたくなるリズミカルなセリフ。娘もまだ文字が読めませんが、何度も繰り返し読み聞かせをしているうちに、気に入ったものは暗唱できるようになりました。
サンタクロースが登場するこの絵本は、シンプルでリズミカルなストーリーが特徴です。対象年齢は3歳からとなっていますが、2歳の子どもにもわかりやすく、ストーリーに引き込まれる内容でした。
娘のお気に入りは、いろいろな動物のサンタクロースが登場するページです。動物たちのサンタ姿に大興奮!娘の方から動物を指差して名前を教えてくれたり、「ぞうのサンタさんはどこかな?」とクイズをして遊ぶこともあります。絵本を通して、動物の名前やサンタクロースのイメージが自然に覚えられるので、知育にもぴったりです。
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3. クリスマスのふしぎなはこ
こんなふしぎな箱が家にあったら、クリスマスがもっと楽しみになるなあと、母である私自身がワクワクして読んだ一冊です。
本書に登場するのは、日本の家庭で過ごすクリスマスのひととき。クリスマス絵本には海外の家庭を舞台にしたものが多い中、ここでは主人公の少年が暮らすお家が描かれています。お母さんが家事をこなすシーンや、家族と一緒に食卓を囲む温かなシーンが描かれ、どこかほっとするような日本のクリスマスの風景が広がります。クリスマスの煌びやかな世界観もワクワクしますが、これは日本の家庭にぴったりで、身近に感じることができる素敵な絵本だと思います。
2歳の娘にとって、読み聞かせにはちょうど良い長さ。お話が進むにつれて、「サンタさん、今何しているかな?」と一緒に問いかけたり、「お母さんは何をしているの?」と楽しみながら読むことができます。
日常の中で、クリスマスを待ち望む心を育ててくれるような心温まる絵本。家族で過ごす静かなクリスマスの素敵さを教えてくれる本です。お子さんと一緒に「ふしぎな箱」を開けるような楽しみが広がり、クリスマスへの期待感を膨らませてくれる一冊です。
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4. クリスマスイブのサンタさん
「クリスマスイブのサンタさん」は、親子で一緒に遊ぶのにぴったりな絵本です。2、3回後ろに引いてネジを巻くと、サンタクロースが走り出すプルバック式のおもちゃがついています。プルバック式のおもちゃは床で走らせて遊ぶことが多いですが、この絵本にはページに溝で作られたコースがあり、その上をサンタクロースが走る仕掛けが施されています。
ゼンマイ式のおもちゃは、床で走らせると止まった場所まで取りに行かなければなりませんが、この本のコースはサークル状になっており、サンタクロースがゼンマイが止まるまでぐるぐる回り続けるので、保護者が取りに行く必要もなく、親子で楽しく遊べます。
2歳の娘にはゼンマイ仕掛けの特徴を理解するのは少し難しいので、サンタクロースを一緒に持って後ろに引く手助けをしています。また、ゼンマイを引いた後にコースの溝にセットするのも少し難易度が高いため、娘と一緒にセットしながら遊んでいます。もちろん、コース以外でも自由に走らせることができるので、娘は床でサンタクロースを好きなように遊ばせることもあります。
カラフルでキュートな世界観にも、心がときめきます。シリーズの第三弾ということもあり、他の「プルバックゴーシリーズ」も楽しそうですね。親子で一緒に遊びながら、クリスマスのワクワクを感じられる一冊です。
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5. ねこさんかぞくのクリスマス
「ねこさんかぞくのクリスマス」は、イギリス発のアドベント絵本で、クリスマスまでの12日間、ねこさん家族が張り切って準備を進める様子が描かれています。愛らしいイラストとワクワクするような世界観が魅力的で、眺めるだけでも心が弾みます。
特に注目すべきは、なんと144個ものフラップがついている仕掛け絵本だという点です。娘は「なにがかくれているかな?」と、ワクワクしながら小さな指でフラップをめくり、一つひとつの発見を楽しんでいます。2歳の娘にはフラップをめくるのが少し難しい時もありますが、最初は私が手を貸して一緒にめくり、その後はフラップの折れ目がついてめくりやすくなり、娘自身で楽しめるようになりました。
2歳の娘には少しボリュームがある絵本ですが、短めの文章がリズミカルに展開されているので、1ページずつの内容は理解しやすくなっています。今のところ、娘はフラップをめくることに夢中で、1ページずつ集中して楽しんでいます。少しずつ読むことで、クリスマスへの期待感を膨らませていくことができそうです。
また、この絵本はアドベントカレンダーのように、ページをめくるごとに1日進んでいくので、「続きは明日読もうね。」と、毎日楽しみながら読むのも素敵です。家族で協力してクリスマスの準備をするあたたかいストーリーが描かれており、ほっこりとした気持ちにさせてくれます。
シリーズ第二弾として「ねこさんかぞくのミュージアム」も出版されています。原作を英語で楽しむのもいいかもしれません。
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まとめ
今年のクリスマスも、これらの絵本を通じて家族で素敵な時間を過ごすことができそうです。どの絵本も2歳の娘が楽しんでいるので、お子さんがいる家庭でもきっと気に入ってもらえると思います。クリスマスシーズンにはぴったりの絵本たちですので、ぜひご家族で一緒に読んで、楽しい時間をお過ごしくださいね。